国際電話代(KDDさんもうけすぎ?番外編2)

1986年当時、私の事務所の通信費は40万円前後、テレックスが機械のリース代含めて7万円くらいで、国際電話代が30万円前後かかっていた。事務所代が月5万円か10万円、パートが10万円位だったので、通信費の高さは際立っていた。国際電話はまだダイアル直通ではなく、KDDのオペレーターにつないでもらう方式だったように思う。通信状態ももう一つだし、それにしても料金が高すぎだろう。今なら1万円程度か。

それでもインドネシアよりはずいぶんましだった。インドネシアの地方にいる時は、日本に電話をかけるのに、電話局に行って申し込むのだが、朝申し込んでつながるのが夕方、なんてことがしょっちゅうあった。オペレータにお土産を渡すとすぐにつながったりするのだが、私は潔癖症なので、よほどのことでない限りそれはできない。単行本を持って行って読みながら呼ばれるのを待っている。全部読み終わってもまだ呼ばれない。あの憔悴感は、やった者でないとわからないだろう。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。